中国の婚活が強烈だった!
我が国でも婚活は盛んですが、お隣の国中国の婚活は、日本とは比べものにならないほど強烈です。
中国では20代前半から30代前半のいわゆる適齢期の男女が2億人いると言われています。
それに40歳前後の再婚希望者まで加わって、空前の婚活ブームが起こっているのです。
中国では結婚相手に求めるのは「男=経済力、女=若さ」と言われています。
しかし、一人っ子政策のあおりを受けて女性が少なくなったため、多すぎる男性にとっては相手を見つけにくい状況となっているのです。
また、女性も高学歴になり、男性顔負けのキャリアウーマンとして経済力を持つようになった結果、
それに見合う男性の数が限られていて、女性も結婚できなくなっています。
「25歳女子は売れ残り」とも言われ、その年齢を過ぎても結婚できない女性は「剰女」と言われ、同じく30歳を過ぎても結婚できない男性は「剰男」と呼ばれるのです。
このような状況を親がだまって見ているわけはなく、親が子供の婚活を仕切ることが当たり前に行われていますし、お見合い番組も盛んに放送されています。
若い人達の間では、ネットを利用したお見合いサイトや独身者のオフ会なども人気があるようですよ。